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今月の花-2016.7
イヌホオズキ(犬酸漿) Solanum nigrum L.
ナス科 Solanaceae ナス属 Solanum |
無毛または時として微毛を有する直立1~2年生草本。茎は分岐多く、緑色を呈し、多少3稜を有する。葉は卵形~長楕円形、有柄、長さ2~8 cm、鋭尖頭、鋭脚または鋭尖脚、やや全縁または波状縁またはまれに分裂することがある。 花梗は葉脈のやゝ上方からでて、長さ1~2.5 cm。 花は各花梗上に5~8個傘形状に集り点頭し、萼は緑色,裂片は卵状長楕円形、鋭頭、花冠よりはるかに短く、花冠は白色で径8 mm位。液果は球形、径5~10 mm、暗紫色または黒色に熟する。各島。―全世界の温帯から熱帯まで広く分布する。沖縄に S. suffruticosum Sch-rouboe (ナンゴクイヌホウズキ)が産するように報ぜられていたが沖縄産はイヌホウズキが越年し茎がやゝ木本状化した1型ではないかと考える(琉球植物誌追加訂正版 初島住彦著から引用)。 |
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撮影:2007.3.3 沖縄県南大東島 |
この種の実は少し苦みがあったように思う。
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今月の花-2016.7
テリミノイヌホウズキ(照実の犬酸漿) Sisyrinchium atlanticum Bicknell
ナス科 Solanaceae ナス属 |
イヌホウズキに比べ茎と枝には往々狭い翼を有しその翼上には刺状突起を散生し、葉は鋭尖頭;花序の中軸は消失して傘形状となり、花はやゝ小形で数少く、種子もまた小形。沖縄、?戦後帰化。―北米原産で東南アジア、ポリネシアにも帰化している(琉球植物誌追加訂正版
初島住彦著から引用)。 |
撮影:2011.8.2 沖縄県宜野湾市
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撮影:2011.8.2 沖縄県宜野湾市
撮影:2011.8.2 沖縄県宜野湾市 |
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撮影:2011.8.2 沖縄県宜野湾市
撮影:2011.8.2 沖縄県宜野湾市 |
撮影:2011.8.2 沖縄県宜野湾市 |
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帰化植物で、沖縄では年中見られる植物である。子供の頃に畑で繁茂したこの種の黒熟した果実をよくほおばった記憶がある。甘酸っぱくて割合においしかったように思う。
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