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今月の花-2013.3.28-1
2013年3月28日 1時30分 |
ヤエヤマコンロンカ(八重山崑崙花) Mussaenda parviflora Miq. var.yaeyamensis (Masam.)Yamazaki
アカネ科 Rubiaceae コンロンカ属 Mussaenda
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西表島には葉の下面中助上に開出粗毛(コンロンカは伏毛)を有するものがありヤエヤマコンロンカとして区別されることがある(琉球植物誌追加訂正版
初島住彦著から引用)。 |
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撮影:2011.12.26 沖縄県西表島 撮影:2008.3.15 沖縄県西表島
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西表での撮影なのでヤエヤマコンロンカとしましたが、中肋上の毛の確認をしていません。次回に確認してきます。
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今月の花-2013.3.25-3
2013年3月25日 23時55分 |
コンロンカ(崑崙花) Mussaenda parviflora Miq.
アカネ科 Rubiaceae コンロンカ属 Mussaenda |
半蔓性の常緑低木。 小枝は赤褐色を呈し、灰白色の皮目が著しくはじめ多少有毛。托葉は早落性、 3角形で尾状鋭尖頭をなしつばめの尾状に2裂する。葉は対生、うすい革質、長楕円形~長楕円状楕円形、急鋭尖頭、鋭脚、長さ8~14
cm、幅3~6 cm、上面は無毛または脈上に微毛を散生し、下面は脈上に多少粗毛があり、側脈は6~7対で下面に凸出し、細脈と網脈は下面でよく見える。葉柄は長さ1~1.7
cmで多少有毛。頂生の散房花序は径 3~5 cmで短圧毛を布く。花はやゝ無柄、 萼は倒円錐状円筒形、長さ3 mm 位、圧毛があり、裂片は5個でやゝのみ形、長さ4~6
mm。その中の1個は葉状をなし卵状楕円形、白色5~7行脈、短鋭尖頭、鋭脚、全縁、長さ2~5.5 cm、 柄は長さ5~10cm、花冠は黄色で長さ12
mm 位、高盆形、筒部は中央部で多少くびれ上方に向ってふくれ上部の径 4 mm 位、外面には多少短圧毛を有し、内面喉部には褐色の密毛を有し、舷部は径
7 mm 位で、裂片は卵形鋭頭で長さ2.5 mm 位、雄芯と花柱は潜在し、小包は針形で萼裂片に似て長さ3~6 mm。 液果は楕円形で長さ1~1.5
cm、種子は多少扁平な扇状円形で長さ0.8 mm 位。各島―日本(屋久島,種子島以南)、?台湾北部 (琉球植物誌追加訂正版 初島住彦著から引用)。 |
撮影:2008.5.17 沖縄県恩納村 |
撮影:2013.3.13 沖縄県東村
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撮影:2008.5.17 沖縄県恩納村 |
沖縄のヤンバルは3月なかばには、至る所若葉が萌えだし、色々な緑が出現し、心が躍り出すほどの感動を覚えます。そろそろこの花も咲き出します。林縁に白く見えるのがこの植物です。
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今月の花-2013.3.25-2
撮影:2008.4.19 沖縄県東村 |
小さい花で、昼過ぎに太陽に照らされると開くようです。国頭マージ(赤黄色土)と呼ばれるヤンバルの赤土の斜面に生え、特に陽のよく当たるところでは、真っ赤に色づきます。
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今月の花-2013.3.25-1
2013年3月25日 22時30分 |
シラン(紫蘭) Bletilla striata Reichb. fil.
ラン科 Orchidaceae シラン属 Bletilla |
地生ランで、日向の草原などに自生するようですが広く栽培されています。観賞用に、花の色も白色、単色のものや葉に斑の入ったもの等が市販されています。草丈は30~50cmになります。地下には丸くて平らで偽球茎がいくつもつながっているいます。葉は幅の広い長楕円形で、最も新しい偽球茎から5枚程度出ています。表面にはたくさんの側脈があります。沖縄での花期は3月から4月です。
日本、台湾、中国に分布する。
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撮影:2013.3.12 沖縄県名護市(栽培) |
群植されて開花してる様は素晴らしいものです。臭いが無いのが残念です。
おおよそ3ヶ月もかかり、漸くデータの整理が終わり、至る所で消えていた画像も復活することが出来ました。まだ余り訪れる人もいないですが、楽しみに訪れた人たちにお詫びいたします。今後も少しずつページを改良していきたいと思っています。
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